【ラハイナタウン】

坂の少ない海沿いのラハイナタウンを自転車で走るのは、とっても気持ちがいい。

ラハイナとはハワイ語で『残酷な太陽』という意味があると誰かが言っていた。

タンクトップから出た肩をジリジリと強い日差しが焼いていく。

ビーチパークの向かいにあるコートは、黄色いテニスボールと真っ黒に日焼けした子供達でいっぱいだ。

なんとも楽しそうなラハイナスクールの体育の授業光景。

大きなバニアンツリーの木蔭に入ると、ホッとするほど涼しく感じる。

ハワイアンのおじさんが椰子の葉で帽子を編んでいた。

ベンチでは太ったおばちゃんが気持ちよさそうに居眠りしていた。

賑やかなパイオニアインのカフェの前を通り過ぎると、小さな図書館が見えてくる。

その目の前にはお気に入りのハーバーのポイントがある。

今日は波もなく誰もいない。海風が通り抜ける静かな古びたこの図書館には、

たくさんのハワイアンCDが置いてあり次に借りるのを選ぶのは大変楽しい。

帰り道は静かな住宅街を走っていく。

マンゴの樹の下では自転車から降りて樹から落ちたばかりの実がないかチェック。

強い日差しで完熟した実はとっても美味しいので、鳥や虫だけに食べられてしまうにはもったいない。

自転車のハンドルの両側にCDとマンゴの入った袋をぶら下げ、今日もご機嫌な帰り道になった。

                                                    Art:Yasu/Word:Miki

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